授業時間に取り入れたことでプログラミングに対する生徒の学習意欲が促進

石川県 松任高等学校
情報科 上狹 幹栄教諭

「プログラミング能力検定」の導入を決められた理由を教えてください。

最初のレベルは選択問題なので生徒が取り組みやすく、合格したら「次も頑張りたい」と学習意欲を刺激できるのが良いと思いました。授業時間内で取り組むことができて、プログラミングの考え方を学べる点もいいですね。本校はさまざまな資格を取得する「松任高校マイスター」の制度を進めており、多くの資格に挑戦しています。今では、全員受検の英検・漢検と肩を並べ、プロ検も情報Ⅰ履修生徒全員が受験する検定として進めています。

実際に取り組んでみて、いかがでしたでしょうか。

プログラミングは苦手な生徒が多いのですが、検定という目標に向かって学習することで、プログラミングに対する学習意欲が高まり、真剣に取り組むようになりました。レベル2に合格すると、資格取得欄に書けるので生徒の自信にもつながっています。プロ検の結果表もよくできていて、生徒の解答状況や、勉強のアドバイスも書かれているので、それを見て「もう少し頑張ろう」と思う生徒も見られるようになりました。

「プログラミング能力検定」をどのように活用されていますか。

12月に授業でプログラミングを学習した後、冬休みに宿題を出し、 2月に全員がPython版のレベル1を受験 しました。期末試験もある忙しい時期でしたが、授業でも検定問題を取り上げたり、間違いやすい部分を説明したりすることで検定に対するハードルを下げ、実施することができました。 情報Ⅰでは学ぶことが多いですが、プログラミングの学習はプロ検などを使って効率的に学べる ようにしていきたいと思います。

▽デジタルよりも紙を好む生徒もいることから問題集を用意

体育や数学など他科目の先生もプロ検に挑戦されていると伺いました。

<体育科 早川由規教諭>

プログラミングの考え方を知っていることは重要なので、自分自身がプロ検に挑戦することで、学ぶ必要性やプログラミングの良さを生徒に伝えられないかと思いました。勉強方法などをアドバイスできますし、自分の体育の指導にも生かせると考えています。

<数学科 林 祐弥教諭>

数学の教員なので情報を教えることもあると思い受験しました。 顧問をしている弓道部では、生徒がアプリでPythonを学習 しているので、質問を受けたり、検定のアドバイスをしたりしています。

上狹先生、早川先生、林先生本日は貴重なお話をありがとうございました!
今後もプログラミング能力検定を通じて、全国の学校の先生方と一緒に子どもたちの将来に貢献していきたいと思います。

導入事例も多数あります。
まずはご相談ください。

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