エンジニア志望者向け!就職・転職に有利なプログラミング言語とは?【SAMURAI ENGINNERインタビュー】
公開日:2024.05.08/更新日:2024.05.07
日本初のマンツーマン専門指導のプログラミングスクールとして、完全未経験者のプログラマーの就職・転職を独自の学習環境及びカリキュラムを通じて支援してきた「SAMURAI ENGINEER」に、現在の就職に必要なスキルやその習得のために学ぶべきことについてインタビューしました。
昨今未経験からITエンジニアを目指す方が増えていますが、ITエンジニアの仕事というのはどのようなものですか?
ITエンジニアは、情報技術(IT)の分野を担う専門技術者です。コンピューターシステムの開発やソフトウェアの運用・保守などが主な仕事です。
仕事内容や担う役割でさまざまな職種に分かれています。代表的な職種は次のとおりです。
・システムエンジニア (SE):企業や組織の業務課題を解決するシステムの企画・開発・運用を担当
・プログラマー:システム開発におけるプログラミングを担当
・ネットワークエンジニア:ネットワークの設計・構築・運用を担当
・サーバーエンジニア:サーバーの設計・構築・運用を担当
・データベースエンジニア:データベースの設計・構築・運用を担当
・Webエンジニア:WebサイトやWebアプリの開発を担当
参考:プログラミングを仕事にする職業とは?年収や需要、働き方も紹介
ITエンジニアとして就職・転職するためにはどのようなスキルが必要でしょうか?
ITエンジニアへの就業には下記6つのスキルが必要です。
・プログラミングスキル
・コミュニケーションスキル
・情報収集スキル
・論理的思考力
・問題解決能力
・資料の作成スキル
プログラミングを用いたサービス開発等を担うITエンジニアには、大前提として論理的思考力や問題解決能力が求められます。また、1人ではなくチームで開発を進めるため、技術者としての専門スキルだけでなく、コミュニケーション能力や資料の作成スキルなども求められます。
参考:ITエンジニアに必要な6つのスキル!身につけるコツも紹介
プログラミングスキルとは具体的にどのようなものでしょうか?
プログラミングスキルは、コンピュータプログラムの作成や開発中に生じる不具合の原因を特定するために必要な技術的能力を指します。PythonやJavaなどのプログラミング言語を用いたコーディング、開発方針を定める要件定義など、プログラミングスキルはITエンジニアが担うあらゆる仕事に必要です。
参考:プログラミングスキルとは?必要性・スキル向上の実践方法まとめ
プログラミングスキルを身に付けるにはどのような勉強が必要ですか?
プログラミングスキルの習得には、身につけたい言語の基礎文法や構文の理解、実際に手を動かしWebサイト開発といった実践が必要です。
SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)では、受講生の目的にあわせオーダーメイドで作成した教材を手に、プログラミング学習を進めます。
出典:侍エンジニア
参考:プログラミング初心者は何から学ぶ?勉強の手順をわかりやすく解説
プログラミングスキルを身に付けるにあたって検定や資格はどのような効果があると思いますか?
取得の勉強を通じたプログラミングスキルの向上が期待できる点で、検定や資格は大きな効果があるといえます。また就業活動や副業の案件獲得、社内での昇進・昇給時など、取得した資格はさまざまな場面で有するスキルの証明として活用可能です。
参考:プログラミングの資格おすすめ5選!取得する意味や学習方法も紹介
プログラミング言語にはどのような種類がありますか?
Web開発が得意なPHPやAI分野で重宝されるPythonなど、プログラミング言語は用途や特徴の違いでさまざまな種類に分かれています。現在では、数百から数千種類ものプログラミング言語が存在するとも言われています。
参考:【全30種類】プログラミング言語を一覧比較!特徴も簡単に紹介
これからITエンジニアとして就職・転職する上で学んだ方が良いおススメの言語は何でしょうか?
ITエンジニアへの就職・転職を目指すなら、PythonやJava言語はおすすめです。特に、Pythonはあらゆる開発で活用されているだけでなく、近年需要が増しているAI分野でも重宝されています。就業先の選択肢が広がる点でもPythonはITエンジニアへの就業におすすめの言語と言えます。
参考:初心者におすすめのプログラミング言語TOP5【現役エンジニア100名が厳選】
「Python」についてもう少し詳しく教えていただけますか?
Pythonは、Web開発やデータ分析などのさまざまな分野に活用できる汎用性の高さと、初心者からでも習得しやすいシンプルさが特徴のプログラミング言語です。習得することで、WebエンジニアやAIエンジニア・データサイエンティストなどの職種が目指せます。
参考:Pythonとは?特徴やできること、活用例をわかりやすく簡単に解説
プログラミング学習を始めたら、プロ検(プログラミング能力検定)にチャレンジしてみよう
「プロ検(プログラミング能力検定)」はプログラミングの基礎となる知識を測るための試験です。
順次処理、条件分岐、繰り返し、変数など、プログラミングの概念の理解度を体系的に分析・評価することで、プログラミング能力を詳細に測り、それまでの学習成果を証明すると共にその後の効果的な学習に繋げることができます。
レベル別になっているため、プログラミング学習を始めたら、是非力試しでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。