2023.09.19

プログラミング能力検定の言語にJavaを追加
~学校でのプログラミング教育や大学受験の枠を超え、実務にも繋がる検定を提供~

 株式会社プログラミング総合研究所(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:飯坂正樹)は、プログラミング能力検定(プロ検)において、2023年12月検定よりJavaを導入することを発表いたします。

1.Java導入の背景と目的
 2022年度から高校で「情報Ⅰ」が必修化され、2024年度の大学入試から「情報」が受験科目として含まれることとなり、よりプログラミング教育が重要視されるとともに学習におけるニーズが広がっております。
 プロ検は、これまでビジュアル言語に加えて、テキスト言語に対応していましたが、専門学校、大学、社会人に普及する中で、実務で使用される言語で受験したいというニーズが高まっていました。こうした背景を受け、実際に開発での利用率が高く、世界でもJavaScript、Pythonに次ぐ人気言語である※Javaを導入するに至りました。
 Javaはシステム開発、Web開発、アプリケーション開発と、様々な揮発に利用されている言語となっております。本導入を実施し、今から実務に役立つプログラミング能力をつけておくことで将来の選択肢を広げることに繋がる検定を目指してまいります。
※引用元:The RedMonk Programming Language Rankings: January 2022, By Stephen O’Grady, March 28, 2022

2.Java導入の概要
 プロ検へのJava導入は2023年12月試験より開始いたします。検定レベルについては、JavaScriptやPythonと同様、CFRPをベースとした6段階のレベルで提供予定となっております。また、12月に実施する検定にてレベル1、2をリリースし、レベル3以上は年明けから順次リリース予定です。
 今後もニーズを的確にとらえながら受験可能な言語を増やすことを検討し、プログラミング学習者の成長とプログラミング教育業界の発展に貢献してまいります。

3.『プログラミング能力検定』(プロ検)概要
 2020年12月にスタートしたプロ検は、主旨にご賛同いただいたプログラミングスクール、学習塾、パソコン教室、学校、学童など、多様な教育機関にて実施されており、子ども達のプログラミング学習への意欲喚起や学習継続のきっかけとして、また、受験者や教育者が個人のプログラミング能力・技能を可視化した上で、効果的な学習・指導に繋げることができるツールとして活用されています。
 現在、プロ検はビジュアル言語版、テキスト言語版のどちらにも対応しており、様々なレベルの方に受験いただけます。

<CFRPと『プログラミング能力検定』(プロ検)について>
 『プログラミング能力検定』協会が提供するプロ検はCFRPに準拠しております。プロ検を受験いただくことで、CFRPに沿い現状のプログラミング能力値を測定・把握することが可能です。

※参考:CFRPとは?
https://programming-sc.com/cfrp/

CFRP プロ検テキスト言語版 プロ検ビジュアル言語版
レベル 段階 レベル レベル
6 実用性の高いプログラムを
作成可能
6
5 5
4 複雑な処理のプログラムを
作成可能
4
3 3 4
2 簡単な処理のプログラムを
作成可能
2 3
1 1 2
1

プロ検の導入をご希望のスクール・学校等の方は下記よりお申込みください。
https://programming-sc.com/contact_groupfaq_1/

プロ検公式HP https://programming-sc.com/

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